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イキり美少女アイドルDolly Kiss「湯井のん」は、ライブ中にリフトし続ける厄介ヲタに注意することが出来るのか検証してみた

イキり美少女アイドルDolly Kiss「湯井のん」

「湯井のん(ゆいのん)」という一風変わった名前のアイドルをご存知だろうか? なんだか脱力感溢れるその名前の彼女は、秋葉原を拠点に広く活動する正統派アイドルグループ「Dolly Kiss」に所属する19歳のメンバーだ。


(Dolly Kiss。右から3番目が湯井のんさん)

自分が「あれ? この湯井のんっていうアイドルなんか面白いな……」と初めて感じたのが『管理人が独断と偏見で決める2019年ツインテールアイドルベスト20』という記事に反応があった時。

「ゆいのんが1位だろ!!!!!」
いい! このイキり方! 「○○を入れろよ!」とかじゃなくて「1位だろ!」って言い切るところがすごくいい。それ以来「湯井のんさん面白いなぁ」と思ってTwitterなどを見ていたところ、ちょうどタイミングよくDolly Kissの運営さんからこんなメッセージが。

ということで急遽、どっきり企画『イキり美少女アイドルDolly Kiss湯井のんは厄介ヲタに注意することが出来るのか』を実行することに。


(湯井のんさん。本人Twitterより)

イキり美少女アイドルDolly Kiss「湯井のん」は、厄介ヲタに注意することが出来るのか

ネットでのイキり具合がいい意味で目につく「湯井のん」さんは、ライブ中に厄介行為をするヲタクが現れた場合、どのような対処をするのか。ネットではイキってるけどリアルでもイキれるのだろうか。はたまたネットではイキってるけどリアルではヘタレだったりするのだろうか。その謎を解き明かすべく、今回用意したどっきりネタは「ライブ中に永遠(延々ではなく永遠)リフトし続けるヲタク」

リフトとは、アイドルのライブ中にヲタクがヲタクを持ち上げる行為。持ち上げられたヲタクは、推しに指をさしたり、ペンライトを振り回したり、物理的に顔を近づけてみたりと、その振る舞いは様々。ライブの落ちサビや盛り上がりの部分、曲が始まった瞬間などに「上がる」ことが多く、ある意味でライブの盛り上がりに一役買っている部分もある反面、後ろから見てる人にとってはただただ邪魔だったりなど「厄介」な部分もあり、グループによってはリフトを禁止していることろも少なくはない。(怪我などの心配もあるため)

そんなリフト。通常だと上がっている時間はせいぜい数秒程度なものが多く、支える側の体力的な問題からしても20秒以上もの時間を上がり続けるリフトはあまり見かけない。そんなリフトを「注意されるまで上がり続けるヲタク」がいたらこれはもう間違いなく厄介。

そんな厄介ヲタクがライブ中に現れたら、ネットイキりアイドル「湯井のん」は、はたして注意することが出来るのか。「もし注意できずにライブ中に泣いてしまったりしたらどうしよう……」。思わずそんなことまで想像してしてしまう、もしかするとちょっと過激かもしれないどっきりの概要が以下。

「イキり美少女アイドルDolly Kiss湯井のんは厄介ヲタに注意することが出来るのか」

【仕掛け人】
・Dolly Kiss運営
・チカカラ管理人
・桜井ひな、狩野咲輝、鈴森ゆりあ、卯ノ花うさぎ(Dolly Kissメンバー)
・厄介ヲタ役3人

【スケジュール】
11:00 Dolly Kiss運営、チカカラ管理人、厄介ヲタ役3人で打ち合わせ
11:30 開場 厄介ヲタ役3人、最前上手or下手でスペースをキープ
11:30 チカカラ管理人によるDolly Kiss偽インタビュー。湯井のんさんに生誕についての意気込みなどを聞きます
11:40 運営さんの方から「今日は取材入ってるけど、無銭イベントだから厄介ヲタとかも来るかもしれないので、もしライブ中にお客さんが荒れたりしたら湯井のんが注意してね」と声掛け
12:00 Dolly Kissライブ開始 曲冒頭から3人がずっとリフト。その後MC中にメンバーからネタバレ
12:30 Dolly Kissライブ終了。コメントをもらう

以上がおおまかなどっきりの企画概要。
一応どっきり感を出すために、表向きは「今日は別の趣旨でライブの取材に来ている」ということでライブに訪問。以下、その偽取材の概要。

「Dolly Kiss 湯井のん生誕直前特集レポート~ネットで話題のツインテ美少女《湯井のん》とは一体ナニモノなのか~」

【概要】
4月3日に生誕祭を控えたDolly Kiss 湯井のんさん。気になる彼女の生誕に向けてのインタビュー&ライブレポート。

【スケジュール】
11:30 開場 チカカラ管理人によるインタビュー。湯井のんさんに生誕についての意気込みなどをうかがいます
12:00 Dolly Kissライブ開始。動画、写真で撮影
12:30 Dolly Kissライブ終了。湯井のんさんコメント収録

以上が偽の取材概要。「あくまでメインは生誕に向けてのインタビューですよ」という体を装いつつ、おまけのライブ撮影でトラブルが起きてしまったら湯井のんはどのように対応するのか。その様子をレポート。また、企画の一連の模様を動画でも収録しているので、そちらも記事と併せて見ていただけると、当日の様子がより詳しくわかります。

レポート動画

厄介ヲタ役と偽インタビュー

今回リフトを上がり続ける厄介ヲタ役を引き受けてくれたのは、「アイドルのライブを見たことがない」という大学生2人と、Dolly Kissの物販スタッフを手伝ったことがあるという男性の計3人。大学生2人はリフトの存在を知らなかったので、まねきケチャのライブ動画を見せてリフトについて説明。また、どっきり企画で他のお客さんに迷惑をかけすぎるわけにもいかないので、リフトは上手の端っこで上がってもらうことに。そして上に乗る役は「髪色が厄介っぽい」という理由で金髪の大学生に決定。「リフトで上がったらずっと湯井のんさんを指さししててください」と注文。しかしアイドルライブ初体験でリフト。しかも「ずっと上がり続ける」という割とハードなアイドルライブデビューとなることになった彼ら。このどっきりの成否は君たちにかかっているゾ……!


(厄介ヲタ役を引き受けてくれた3人)

厄介ヲタ役の3人と分かれ、Dolly Kissの偽取材へ。「Dolly Kissは王道アイドルなので、放課後プリンセスさんやSAY-LAさんと並べるように頑張りたい」「湯井のんはツインテール担当なので、“アイドルでツインテールといえば湯井のん”と言われるようになりたい」などのコメントをもらう。しかし‘お人形系王道アイドル’なだけあってビジュアルのレベルが非常に高い。写真を撮らせてもらった際にも、いい感じに後光が差して光り輝いていた。こんな彼女たちがどっきりとはいえ、あと20分後には厄介ヲタクに悩まされてしまうのかと思うと罪悪感で少し胸が痛む……。


(写真は左から桜井ひな、狩野咲輝、湯井のん、鈴森ゆりあ、卯ノ花うさぎさん)

ついに厄介ヲタのリフトが舞い上がる その時湯井のんは……

2019年3月30日、SWEET SWEET FAN CLUBのかわいく熱いライブで盛り上がった秋葉原CandyBOXに、この日の真打ちDolly Kissが登場。お人形が絵本の中から飛び出してきたかのような可愛らしいSEにあわせて登場したメンバーたちに会場の期待感も一気に高まる。そして……1曲目の「Dolly Kiss(曲名)」がかかった瞬間……リフトが、あがったーーーーーーーー!


(レポート動画よりキャプチャー)

この全くリフトを上がる雰囲気ではない可愛い曲でいきなり冒頭からリフトを上がるその姿はまさに異様。これは間違いなく厄介! 会場も「え……なにこれ……?」という違和感と、少しピリついた緊張感に包まれる。はたして、事前に運営さんから「厄介がいたら注意してね」と言われている湯井のんは彼を注意できるのか……!

と思って見ていたら……

あれ……? なんか……みんな笑ってる……?


(レポート動画よりキャプチャー)

そう、見てて思ったのだが、やはり付け焼き刃のリフトはやっぱりなんかちょっと違ってて、何が違ったかというと、後からメンバーに聞いたら全員真顔でリフトしてたらしい。

リフトっていうのはいわゆる「エモの体現」だったりするわけで、大抵は「ぐわぁ~!」って顔してたり、指差しをする時は超ドヤ顔だったりカッコつけてたりというのがわりと一般的な印象。しかし、このリフトは真顔。それもそのはず、なぜなら普通は「エモ」という原因に対する結果が「リフト」であることに対して、このリフトは「注意されるまでやる」という目的のための手段なわけで、『注意されるまでずっとリフトを維持していなければいけない』という先の読めない過酷な試練(むしろ仕事)に挑んでいるような心持ちで彼らはリフトをしていたのではないかと思う。

さらに、リフトの上に乗ってる人が体を揺らしながらリズミカルに腕を前後に振って指差ししてる。通常なら上に乗る人は体幹はあまり動かさないのに対して、この山(リフト)はめっちゃアクティブに動いてる。こんなリフト生まれて今まで見たことないょ……。メンバーが後のMCで「笑いが止まらなかった」と言ってたとおり、見ててなんだか笑えてしまう不思議なリフトになってしまっていた。しかもずっとリフトを降りない。もはや彼らの存在は「厄介」ではなく、会場のユニークなマスコットとして場に馴染みそうですらあった。

そして注意されないまま曲も半ばを過ぎ、リフトを支える土台役の2人、さらに上に乗ってる人も見るからに体力的に辛そうになってきていた。「頼むから注意して3人を楽にしてあげて……」。そんな想いが頭をよぎる。リフトの方をチラチラ見ながらあきらかに困惑してる湯井のんと、思わず笑ってしまっているメンバーたち。もうなにがなんだかよくわからない空間が、秋葉原駅から徒歩5分、いすゞビル3Fの秋葉原CandyBOXに生まれてしまっていた。


(メンバーの手を上にあげる振り付けに合わせて手をあげる厄介オタ役。その吸収の速さに驚かされる)

そして、最後まで注意されることのないまま曲が終了。

ネタバレ&本人コメント

「Dolly Kiss(曲名)」が終わり、MCでメンバーが湯井のんに「(今のライブ)どうだった?」と聞いたら「いい感じじゃ~ん」「もっと盛り上がってよ」というまさかの答え。さらに「リフトはどうだった?」と聞いたら「もっとね、安全にしてください」という返答。

その後、『イキり美少女アイドルDolly Kiss湯井のんは厄介ヲタに注意することが出来るのか』という企画の趣旨をメンバーが説明すると「そういうこと?」という湯井のんの返事に会場のファンからも笑いが起こる。さらに「先ほど嘘の取材を受けたんですよ」とメンバーがいうと「えっ!?」というこの日はじめてのどっきりっぽいリアクションを取る湯井のん。

こうして謎の「リフト上がり続けるマン」への違和感を解消した湯井のんとメンバーたちは、その後、魅力あふれる可愛らしくも盛り上がるステージで会場を大いに沸かせ、大盛況でイベントを終えた。





ライブ後に湯井のんは、企画について「どっきりとは気づかなかったです」とコメント。さらに「なんか異常なリフトの人がいるなと思って。みんな真顔でやってたから(笑)。なんか変だなとは思ってたけど……」と答える湯井のん。最後は「(4月3日に行われる)生誕でのリフト待ってま~す♪」と明るく締めてくれた。

最後に

結局、厄介ヲタが厄介ヲタではなく「端っこでなぜか真顔で必死に頑張ってリフトしてる人たち」という存在になってしまって当初の思惑とは違った結果になったんですが、これはこれでなにか少し変で面白いことになっていたので、個人的にはやってて楽しい好きな企画でした。ライブで温かく見守っていくださったファンの方たちもありがとうございました。狩野咲輝さんをはじめ、メンバーの方たちのMCでのネタバレやフォローなども素晴らしく、改めてとてもいグループだなと感じさせられました。そして、湯井のんさんも謎企画に快く笑顔で対応していただいてありがとうございました。今年度は湯井のんさんにとって素敵な20歳の1年間になりますように!

また、この日初めてアイドルのライブを見た厄介ヲタク役の大学生は「アイドル初体験だっただけど、いいですね!」と言っていたので、もしかしたら彼のピンチケへの扉を開けてしまったかもしれないことが、この日一番のどっきりでした。

4月3日 湯井のん生誕祭

湯井のん生誕祭~湯井のんはじめての生誕祭! 二十歳!~
日程 4月3日(水)
会場 渋谷 club asia
時間 開場18:00 開演18:30
料金 2,000円(女の子は1,000円)
出演 Dolly Kiss/81moment/SAKA-SAMA/超電波バスターズ
グッズ ゆいのん祝いたいTシャツ3,000円/湯井のん30冊限定写真集 1,500円/ステッカー 100円 etc.

関連動画

関連リンク

Dolly Kiss Twitter https://twitter.com/dollykiss_staff
湯井のん Twitter https://twitter.com/yinn_dollykiss

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湯井のんどっきり企画レポート動画

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コメント

    • まこと
    • 2019年 4月 18日

    悪いオタクが全てのアイドルの現場から消え去りますように…これ以上ライブに縛りが増えませんように…

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