アイドル連載企画

正しい地下アイドルの辞め方 第3回 「アイドルと恋愛」

アイドルと恋愛

こんにちは、久保田奈津希です。

やっと暖かくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はこの寒暖差についていけず、今ひとつテンションが上がりきらない日々を送っています…。天気が安定しないと、こっちの情緒も安定しないからやめてほしいですよね!

いよいよこの連載も第3回を迎えました。
毎回読んで下さっている方も、初めてお目にかかる方もありがとうございます。

今回は慎重になり過ぎてなかなか書けなかった「アイドルと恋愛」にまつわることを書いてしまおうと思います!

① アイドルは恋愛禁止であるべき?

「アイドルは恋愛禁止」という暗黙のルール、あえて今ここで書く必要もないぐらい周知の事実かと思います。
なぜ恋愛禁止なのかって、アイドルは少女のように純粋であるもの。というイメージが今も根強く残っているからですよね。「アイドル戦国時代」と呼ばれ、多種多様なグループが存在し、純粋さとは無縁に見えるプロモーションをするグループがいても、アイドルという言葉に付きまとう「処女性」を塗り替えるのは容易ではないみたいです。
ですが、人が恋愛をすることは別に罪ではありません。むしろ生きていく上で大切なことではないでしょうか。
それを禁止するなんてかわいそう!なんて世論も目立つようになり、最近は「彼氏がいてもいいけどバレないようにやってくれ」という意見がメジャーなのかなと感じています。だけど、「バレないように」って一体どうやるんでしょう…。いつ誰が見ているかも分からない、あっという間にインターネットで情報が拡散されてしまうこの時代に「バレないように」って可能なんでしょうか。

② 「バレないように」の意味

「彼氏がいてもいいけどバレないようにやってくれ」という意見の裏には「本当は彼氏なんていて欲しくないけど、せめて見えないところでやってくれ…好きな女の子に特別な存在がいるなんて考えたくないんだ!」というヲタクの一途で健気な思いを感じます。私はどんな女の子よりもヲタクが一番純粋な存在だと思っているので、出来る限り彼らの気持ちを踏みにじるようなことはしたくないなと思います。
そんな彼らと真摯に向き合うためには「毅然と振る舞う」ことが大切なのではないでしょうか。
彼氏がいるのでは…。と疑惑の目を向けられるようなことがあっても「彼氏はいません。」と言い切る強さを持っていて欲しいです。その方が、曖昧に濁したり、認めてしまったりするよりずっと真摯だと私は思います。
真実を話すことだけが正しさじゃないと、私は大人になってから気がつきました。他人を傷つけるような真実なら、誰にも話さないで、自分の心に仕舞っておくのも優しさです…。
そんな嘘を本当にするためにも大切なのは「証拠を残さない」こと。
彼氏とツーショットとか極力撮らない方がいいと思います。
もちろん、SNSに載せるのは!絶対!やめたほうがいいです。
きっと「ごく一部の友達しか見ていないプライベートなアカウントだから大丈夫!」と思うんでしょうが、自分が秘密にして欲しいことを他人も秘密として扱ってくれるとは限りません。「絶対に内緒にしてね!」と念押ししても、他人に話してしまった時点で、あなたの秘密を他人がどう扱うかはその人の自由です。何の悪意もなく自分の秘密を拡散されるということは、本当に多々あります…。友達を疑うようで悲しいし、大好きな彼氏を自慢したい気持ちも分かりますが、ひっそりと心にしまっておきましょう…。

③ 「普通の女の子に戻りたい」

なんだか嫌なことでもあったのかな?みたいな妙に重たい文章になってしまいましたが、特にそういうわけではありません。
あえて言うなら、冒頭で話したように気候が安定しないからですかね…。早く落ち着いて欲しいですね、天気。
それはさておき、私はわざわざ彼氏の隠し方を教えるぐらいなんで、アイドルだろうがそんなことは関係ない!恋愛は絶対にした方がいい!と思う派なんですが、「アイドルと恋愛は両立出来ない」とも思っています。
ドラマや本などの創作物でも、女性が仕事と恋愛(場合によっては家庭)の両立で葛藤するシーンはよく見かけますよね。なので、どっちも叶えて幸せになるのはかなり難しいんだろうなぁ〜。と、漠然と思っています。
かの有名な「普通の女の子に戻りたい」宣言。今でもアイドルが辞める時に似たような台詞を見かけることがありますが、この言葉の大部分は「好きな人と幸せになりたい」という気持ちが占めている気がします。そんな分かりきったことをあえて書くなよって感じですね。私もなんだか書いてて胸が痛くなってきました…。

(普通の人生なんか歩みたくない!って思ってたんだけどなあ…)

最後に

というわけで、恋愛との両立の難しさもあり、私はどれだけ間口が広がっても、アイドルはやっぱり「少女の専売特許」だと思うのです。大人の女性が「純粋無垢」を演じるには、かなりの精神力と忍耐力が必要です。だけど、数多のアイドルが活躍するこの時代、今日もたくさんの女性が夢のために自分を押さえつけて「少女」を演じていると思うと頭が下がる思いです。私は耐えられなかった方の女なので…。
なのでせめて私は、明日からも一生懸命大人の女性として生きようと思います!
(一人でワイン一本空けちゃったけど)

それではまた来月〜!

次回予告

「正しい地下アイドルの辞め方」は、不定期連載でお届け。第4回もなつきさんの切れ味鋭いコラムをお楽しみに!

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久保田奈津希Twitter https://twitter.com/natsuki0810n
公式HP http://natsuki.crayonsite.net/

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久保田奈津希
ミスiD2016アー写.com賞/ゴッドタン ヒムコ組.comもがなつき/その他経歴はHPをご覧下さい→ natsuki.crayonsite.net
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