レポ / インタビュー

アイドルかく語りき「自分のパパがあんなんじゃなくてよかった…」世界一偏差値の低い場所、「第3回 いかすアイドル天国」レポート

アイドル「自分の父親がこんな人達じゃなくてよかった」

午前中から熱い「おっ○いコール」に包まれる会場……。そして、それを見て顔をしかめる中学生アイドル……。イベントに参加したアイドルはこう語る。「(自分の)パパがあんなんじゃなくてよかった…」
一体どんなイベントだったのか。しっかりと記録してきました。ご覧ください。

【前回のイベントの様子】
人形劇、キン肉マン、バター作り…カオスすぎる「いかすアイドル天国」は笑いと熱気で満ちていた

いかすアイドル天国

前回、早々の札止めの超満員、数々の大爆笑を生み出しながら大盛況で終えた「第2回いかすアイドル天国」。その第3回目が、2017年7月30日、会場を新宿BE-WAVEから新宿ロフトbarへと移し、行われました。

会場の新宿ロフトbarの様子。
楽屋の扉を開けたら即毛並みん。この時点で、もうすでに何が何だか……。

規格外のイロモノ、超かわいい萌えアイドル、緊張に震える新人アイドル。
それらが、ごった煮で行われた「第3回いかすアイドル天国」、いよいよ開幕です。

いか天、開幕!

司会進行を務めるのは、無銭カレンダーを含むあとまくブログを運営するtakamiさん。前回も思ったんですが、この方、司会上手すぎやしないですかね。全編通して的確なツッコミを入れながら、快活にイベントを進行していました。

そのtakamiさんから、「前回王者の黒魔術団メリソスと連絡がつきません。どうやら解散したみたいです」と、いきなり衝撃的な事実が伝えられます。前回のイベントで優勝した面白ユニットが、1ヶ月後にはもう解散してる。しかも活動期間1日で。そう、これが、いかすアイドル天国。
これに関し、審査員の大坪ケムタさんも「黒魔術団メリソスは、一夜限りの夢みたいなものだった……」とコメント。
はたして、今日も夢は見られるのか。

(前回の優勝グループ 黒魔術団メリソス)

ちなみに、今日の出演者12組中6組以上がここ1ヶ月以内にデビューしたグループ。しかも今日デビューするアイドルがなんと3組も。フレッシュさが凄い。

そんな、いかすアイドル天国、関係者の方に今日の見所を聞いてみました。

・中野ロープウェイ イトウさん「第1回チャンピオンのかわいい応援団ですね。第2回に参加しなかった彼女たちが、1回目以来の連覇なるのかどうか」
・takamiさん「今が話題のピーク、インボインボharunaです。ちなみに彼女のデビューライブも見たけど、巨○ではないですね(この記事を受けて→http://timtmb.com/blog-entry-1646.html)」
・みんなのこどもちゃんP 木村さん「前回人が多すぎて入りきれなかったんですけど、今回はキャパを広げてロフトbarで開催するところです。新しい会場で、一体どんなドラマが生まれるのか」

と、相変わらず見どころの多い、いかすアイドル天国。
そんなイベントを厳格にジャッジする3人の審査員がtakamiさんに紹介されます。

Summer RocketプロデューサーyossyP‏さん

メトロポリちゃんVさん

10年代アイドルシーンの名著「ゼロからでも始められるアイドル運営」でお馴染み大坪ケムタさん

この流れで紹介される態勢になってたのに、ナチュラルにスルーされて「きょとんっ」となってる今大会のマスコット、毛並みん

審査方法は、船越か松居(一代)の札を上げて判定。僕は、このイベントに来ると、毎回この時点で物事を考える気力がなくなります。

今回も「投げ銭のツボ」は健在。この中にヲタから投げ込まれたものが賞金(商品)になります。自分は、この中に宣言通り「アイドルとヲタク大研究読本 イエッタイガー」を入れてきました。

各グループから出場アイドルが1名ずつ登壇。
そして出たっ、インボインボ。

朝早い出演のため、みんなまだテンションが上がりきっていない中、1人だけ登場即ダブルピースのインボインボharuna。この時点ですでに、ただ者じゃない感がにじみ出てます。

このメンバーで繰り広げられる、第3回いかすアイドル天国。
はたして一体どんな戦いが繰り広げられるのか。

トーナメント開始 1回戦

1回戦Aブロック「少女はごきげんななめ vs まいみたまこ卍」

制服×ビジュアル系アイドルユニット「少女はごきげんななめ」のライブから、1回戦がスタート。
フリーで活動中という少女はごきげんななめ、ヲタに「逃げてみてください」と宣言して始まったのは、オリジナル曲「Calling」。

実際に客席に降りて、ヲタを追いかけ回します。1組目からガンガン客席に降りてくるアグレッシブさ。これが、いかすアイドル天国。

曲中のセリフ「森に入っちゃいけないよ」が、とてもクールでした。

少女はごきげんななめのライブパフォーマンスの様子

曲もどことなくBiS、BiSHあたりを彷彿とさせるロックで、ダークさと激しさを伴っててかっこよかったです。

対するは、7月26日にデビューしたばかりのまいみたまこ卍
巫女風衣装で扇子を持って披露したのは、ボカロカバーの「泡沫の命〜祭囃子」。
巫女+扇子+眼鏡だけで要素が渋滞してるのに、パフォーマンスがとにかく激しい。

熱いパフォーマンスで、会場を盛り上げます。

まいみたまこ卍のライブパフォーマンスの様子


はたして2回戦に駒を進めるのはどちらか。
いざ、判定。上げられる船越や松居(一代)の札がシュールです。

結果は、まいみたまこ卍の勝利

審査員評
yossyPさん「少女はごきげんななめの、堂に入ってるパフォーマンスが凄い」
メトロポリちゃんVさん「まいみたまこ卍が、朝から元気でよかったです。元気をもらいました」
大坪ケムタさん「まいみたまこ卍のメガネが個人的によかったです」

敗れてしまった、少女はごきげんななめのツイート

初戦は、まいみたまこ卍が2回戦へと駒を進めました。次は1回B戦ブロック。

1回B戦ブロック「はわわ☆ステーション vs アバンギャルド共和国」

はわわ☆ステーション、今回はバンドじゃないもん!の「君の笑顔で世界がやばい」をカバー。
バンもん!のアイドルらしいノリのいい可愛い曲に、ヲタのPPPHやMIXが入って「ちゃんとアイドルしてる!」といった感じに。いか天では、ちゃんとしたアイドルが出てくる方が逆に珍しくて新鮮です。

前回の真っ黒なダボッとした衣装を一新、今回は可愛いワンピースで統一。ガラッとイメージを変えてきた、はわわ☆ステーション。(下記、前回の時の画像)

衣装だけでなくパフォーマンスも、前の激しいパフォーマンスから、とてもかわいらしい感じになっていました。

はわわ☆ステーションのライブパフォーマンスの様子

前回は、運悪く強豪HAMIDASYSTEMと一回戦で当たってしまった、はわわ☆ステーション
今回は一回戦突破できるか。

そんな、はわわ☆ステーションに挑むのは、この日がデビューのアバンギャルド共和国
しかもデビューの曲目がまさかの「お弁当箱の唄」
「お弁当箱の唄ってなに?」という方は下記動画をご覧ください。

一体、何がどういうことになったらデビューライブをこれで挑もうという発想になるのか。すごい。
不意のお弁当箱の唄にも、ヲタが即座にクラップで対応します。

いかすアイドル天国は、お客さんがマニアックで様々な現場に行ってこられてる歴戦の勇者的な方が多いので、いかなるシチュエーションにおいても対応力がとても高いです。ある意味での事故現場や、全く無名の超新人アイドルなどが好きな方が多いので、ほんとにデビューしたての専ヲタが全くいないアイドルさんなんかには、このイベントは登竜門的な感じでいいんじゃないかと思います。専ヲタいなくても盛り上がるよ!

アバンギャルド共和国のライブパフォーマンスの様子

そんな意表を突いたセトリで大盛り上がりだったアバンギャルド共和国。
初ライブで初勝利なるか。

結果は……松居(一代)、船越、船越でアバンギャルド共和国の勝利。初ライブを勝利で飾ります。デビューに「お弁当箱の唄」をチョイスした、その博才が凄い。

審査員評
yossyPさん「はわわに入れました。メンバー間の声質の違いがよかった」
メトロポリちゃんVさん「モヤモヤさまぁ~ずでしか聞けなかった、お弁当箱の唄をここで聞けるとは……! よかったです!」
大坪ケムタさん「こんなカバー対決なかなかない! よかった!」

敗れてしまった、はわわ☆ステーションのツイート

ちなみに、はわわ☆ステーションは「物販のチェキ100円です!」とアピールしてました。利益が出るのか心配になります。

【追記】
はわわ☆ステーションは、その後メンバー全員がJUNK PARTYに加入しました。
もしかすると、いか天という舞台で結ばれた絆が、アイドルたちに新たな展開をもたらしたのかもしれません。

1回戦Cブロック 「かわいい応援団 vs ぷらっくきゃっつ。」

第1回王者のかわいい応援団。
今回初めて見たんですが、ほんとにかわいい。ほんとにかわいいんです。動きとかも照れてたりしてほんとにかわいい。「萌えとはこれのことか……!」といった感じです。会場からも「かわいー!」の声が飛び交います。かわいいとしか言いようがない。

ゆるーく自己紹介するメンバー達が、かわいいです。曲は、わーすたの「いぬねこ。青春真っ盛り」。
途中、イエッタイガーも無事炸裂して大盛り上がりで出番を終えます。
歌い終わるやいなや自然と会場から発生する拍手。これが第1回王者の実力か……。「このか、超可愛い!」という、ヲタの心の叫びも漏れてフロアに響いてしまってます。

かわいい応援団のライブパフォーマンスの様子

対するは、異星から地球を侵略しに来たぷらっくきゃっつ。。前回に続いての出場です。

始まって1秒でメンバー全員がフロアに降臨。そのあまりのアグレッシブさに、会場も盛り上がります。

その後、計3度のフロア降臨を経て、果てにはシャウト! 可愛い曲調と、気持ちの伝わる熱いパフォーマンスで会場を揺らします。

ぷらっくきゃっつ。のライブパフォーマンスの様子

ちなみに、見た目のゴージャスな、メンバーのしろかぷるさん。この日の会場が新宿だったのですが、ここに着くまでに、すごい数のキャバクラスカウトに遭ったそうです。

かわいいvs熱い。結果はどちらに転がったのでしょうか。
結果は松居(一代)2票でかわいい応援団の勝利

抱き合って喜びを分かち合う、かわいい応援団のメンバーたち。

審査員評
yossyPさん「フードを取った姿を次で見たいと思ったくらい可愛い」
メトロポリちゃんVさん「全然歌えてないし全然踊れてないのに可愛い! 私は可愛さにやられてしまったんですかね……」
大坪ケムタさん「ぷらっくきゃっつ。の気持ちが伝わってきて100点! と思いました」

敗れてしまった、ぷらっくきゃっつ。のツイート

ぷらっくきゃっつ。、残念ながら1回戦敗退です。
そしてさらに残念なことに、9月27日のライブをもってぷらっくきゃっつ。は「第1章侵略完了」となり、しばらくライブをお休みするとのことです。

もしここで勝ち上がっていたら、優勝していたら、この結果は変わっていたりしたのかもしれない。例えば、仮にこちらはライトなノリで見ていたとしても、実際演者さんにとっては、これが人生をかけた戦いだったりするのかもしれない。
そう考えると、色々と感慨深いものがあります

1回戦Dブロックに続きます。
長過ぎるため、次ページへまたぎます。
1回戦D~Fブロックは、さらにぶっ飛んだグループや、奇跡に恵まれたグループが続出!

次のページへ(1回戦D~Fブロックの様子)

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山本
地下アイドル総合サイト管理人。 地下アイドルまとめブログというサイトもやってます。 地下アイドルによる面白い企画や様々な情報など、ヲタの方の役に立つコンテンテンツなどを作っていければと思ってます。
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