ラストアイドル追跡企画

センターを奪い合う攻防の結末は?-『ラストアイドル』第7回

『ラストアイドル』第7回

あらためて言うほどのことではないが、人は大人になるにつれ、駆け引きや計算を覚えていく。
もちろん、それは生きていく上で必要な知恵だと思う。
しかし、余計な策略を考えず、ただ純粋に戦っていた頃のことを、どこか懐かしく思い出すことがあるのも確かだ。

「ラストアイドル」第7回。現れた挑戦者は高橋真由。14歳。
ポップティーンのオーディションで、準グランプリに輝いた美少女だが、これまでにアイドルとしての活動歴はなく、ほぼ無名の存在だ。
しかし、実績がないことが必ずしもマイナスに働かないのがアイドルの面白いところでもある。

どこのユニットの色もついていない、真っ白な存在。逆に言えば、これからどんな存在にもなれるという可能性の証でもあるからだ。

そんな彼女が指名した相手。立ち位置1番、センターの間島和奏。
会場からはどよめきが起こる。指名の理由は「やるからにはアイドルの1番を目指したい」。

一方の間島は、今まで何度もオーディションを受けて勝ち取った暫定センターのポジションだと語る。
叩き上げのアイドルと、怖いものなしの新人との一騎打ちという構図になった。

先行は高橋。曲は絢香の「にじいろ」。
かなり緊張しているように見えるが、逆にそこは「初々しさ」でもあり、魅力のひとつのようにも感じた。

そして後攻の間島。「今日来てくれた人たちの一人でも多くのハートをつかめるように頑張る」と語り、歌い始めたのはNMB48の「わるきー」。
オリジナル曲「バンドワゴン」では見せることのない、キュートな歌と振りでアイドル性をアピールする。
コメントもパフォーマンスも、アイドルとして満点だと思った。

ジャッジを託されたのは、音楽プロデューサー杉山勝彦。
名前を呼ばれたのは、暫定メンバー、間島和奏。

他の審査員も含め、4-0で間島だった。
結果だけ見れば圧勝だが、今回の対決は実に意義のあるものだった。

14歳、怖いもの知らずの新人にとって、センターに挑むことこそが重要だったのである。
大人になるというのは妥協を知ることだ。
「あのポジションなら行けるかもしれない」「あの人になら勝てるかもしれない」そんな聞き分けのいい人間になるのはもっと年を重ねてからでいい。
高橋真由、見事な負け方だった。彼女にとっても、この経験は決して無駄にはならないはずである。


高橋真由(たかはし まゆ)

埼玉県春日部市出身。今年の3月に豊洲PITで開催れた「Popteen胸キュン祭」のオーディションステージで準グランプリを獲得。アイドル活動はしておらず、今回の「ラストアイドル」が初めての挑戦となる。陸上部所属で、特技はボクシングというスポーツ少女。14歳。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:3 ダンススキル:3 将来性:4》

9月16日放送時メンバー

■評価方法
 [アイドル性] [ルックス] [歌唱力] [キャラクター] [ダンススキル] [将来性] の6項目について5段階評価で判定。
※メンバーのパラメーターは毎週更新いたします。

1.間島和奏(まじま わかな)

初期メンバーでセンターに選ばれた間島。アイドルへの憧れは強く、2012年のavexアイドルオーディションでは最終審査に進み、2013年の「AKB48グループドラフト会議」でも最終選考に残った逸材だ。今まで、デビュー目前で夢に手が届かなかった分、今回のチャンスにかける意気込みは大きいことだろう。はたして、これまでの雪辱を果たすことはできるだろうか?17歳 161cm。
《アイドル性:4 ルックス:4 歌唱力:4 キャラクター:3 ダンススキル:4 将来性:3》

2.吉崎綾(よしざき あや)

現在のところ、メンバー最年長の吉崎。母親がフィリピン人、父親が日本人のハーフで、自身も幼少期をフィリピンで過ごした。2016年に出演した高田引越センターのCMで話題となり、雑誌のグラビアをかざる。2017年には、元チェッカーズの鶴久政治プロデュースよるユニット「243と吉崎綾」としてCDデビューも果たしている。アイドルとしてのラストチャンスにどう挑むのか。21歳 150cm。
《アイドル性:3 ルックス:5 歌唱力:3 キャラクター:4 ダンススキル:3 将来性:3》

3.小澤愛実(おざわ あいみ)

神奈川県在住、中学2年生の最年少。アイドル活動は初めてというフレッシュさが魅力。絵を描くのが得意で、「神奈川県ビエンナーレ国際児童画展」という絵画展に入選したこともあり。第一回の放送では、挑戦者である王林から指名を受け、最初のバトルを繰り広げることになる。芸術性にあふれた彼女が、これからどのような魅力を見せてくれるのか楽しみである。14歳 160cm。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:4 ダンススキル:2 将来性:5》

4.安田愛里(やすだ あいり)

サンミュージックに所属に所属し、女優として映画「クロノゲイザー時空の結び目」への出演経験がある他、NHK-Eテレ「テストの花道 ニューベンゼミ」にもレギュラー出演中。女優養成プロジェクトである「アクトレスインキュベーション」の5期メンバーとして舞台も経験している。歌やダンスについては未知数だが、抜群のルックスとスタイルの良さを武器に、アイドル界に戦いを挑む。18歳 163cm。
《アイドル性:4 ルックス:5 歌唱力:3 キャラクター:4 ダンススキル:3 将来性:3》

5.長月翠(ながつき みどり)

2015年から、前座限定アイドルユニット「オープニングシスターズ」の黒色担当メンバーとして活動する他、2016年には個人でグラビアDVDも出している。歌やダンスも経験済みだが、今回のユニットでどこまで実力を伸ばせるか。また、自らアイドル好きを公言しており、つりビットやGEMのファンだという。ヲタク心を持った彼女はどこまでファンの心をつかめるだろうか。17歳 151cm。
《アイドル性:5 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:4 ダンススキル:4 将来性:4》

6.山田まひろ(やまだ まひろ)

8歳からダンスを習い、ダンスユニットへの所属経験もあり。その分野は、ジャズやバレエから、ヒップホップ、タップダンスにまで及ぶ。第一回の放送では、わずか一週間という練習期間でフリを覚えなければならず四苦八苦するメンバーの中、抜群のパフォーマンスで実力の差を見せつけた。グループ一の長身を活かし、ダンスでグループを引っ張っていけるか注目だ。18歳 165.5cm。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:3 ダンススキル:5 将来性:3》

7.古賀哉子(こが やこ)

2012年、ミスセブンティーンコンテストのファイナリストに選ばれるも、グランプリには手が届かず(グランプリは広瀬すず)。現在は、地元・福岡の事務所「スパークル☆プロモーション」に所属し、ほっともっとのCMや、久留米市のプロモーションビデオなどに出演するなど、芸能活動を行っている。2016年には、過去に松雪泰子や田中麗奈を輩出している、月刊くるめ主催の「いちご姫コンテスト」でグランプリを獲得。空手の経験があり、自ら「負けず嫌い」と評する性格で、今後どんな活躍を見せてくれるか注目だ。19歳 159cm。
《アイドル性:4 ルックス:5 歌唱力:3 キャラクター:4 ダンススキル:4 将来性:4》

9月16日放送分2ndユニット候補

王林(おうりん)

青森のローカルアイドル「りんご娘」の第7期メンバー。グループではリーダーとして活動中。170cmのスラリとしたスタイルと、津軽弁を話すキャラクターのギャップが魅力。りんご娘は、全国のアイドルがアニメのカバー曲を歌い、そのパフォーマンスを競うコンテスト「愛踊祭」の昨年の覇者。19歳 170cm。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:4 キャラクター:4 ダンススキル:4 将来性:3》

相澤瑠香(あいざわ るか)

宮城県出身、在住の相澤。2014年から2016年まで、仙台のローカルアイドル「sendai☆syrup」のメンバーとして活動していた。2016年末から開催された「女子高生ミスコン2016‐2017」では、北海道・東北地方予選ファイナリスト14名に残るなど、ルックスの良さもポイントが高い。クラッシックバレエの経験があり、そのパフォーマンスが期待される。18歳 164.4cm。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:3 ダンススキル:4 将来性:3》

朝日花奈(あさひ かな)

中学時代からアイドル活動を始め、「スマイル学園 福岡校中等部」「メトロポリス」「少女交響曲 ~Girls Symphony~」、そして現在所属している「Tokyo Rockets」と4つのユニットを経験する。また、グラビアでも活躍しており、ソロDVDを発売する他、雑誌「ヤングアニマル」とDMM.yellの主催する「YAグラ姫2017」では、最終の8人に選ばれた実績を持つ。千葉県出身。20歳 155cm。
《アイドル性:4 ルックス:5 歌唱力:3 キャラクター:3 ダンススキル:3 将来性:3》

滝口きらら(たきぐち きらら)

千葉県出身。田村淳プロデュースのアイドルユニット「KAGUYA」のメンバーとして、2016年4月にデビュー。アイドルユニット「drop」の滝口ひかりの妹として話題になる。2017年3月にKAGUYAを卒業し、現在はソロとして、ライブ、ラジオ、舞台などで活動している。17歳 155cm。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:4 キャラクター:3 ダンススキル:3 将来性:5》

池松愛理(いけまつ あいり)

福岡県久留米市出身。2014年「いちご姫コンテスト」グランプリ。小学生の頃にヒップホップを習い始め、ダンスの腕を磨く。2015年12月「Rev. from DVL」に新メンバーとして加入。2017年3月にグループ解散。福岡の事務所、アクティブハカタに所属し、モデルなどの活動をしている。21歳 162cm。
《アイドル性:3 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:2 ダンススキル:5 将来性:3》

最後に

今回の対決を見て、敗れた高橋真由のオーディションのことが気になり、動画を探してみた。大きなステージで準グランプリに輝いた彼女は、コメントを求められると「グランプリを目指していたので悔しい」と語っていた。彼女にはブレがない。常に一番を目指す14歳の少女の毅然とした姿が眩しく見えた。
さて、来週の挑戦者は元ライムベリーのMISAKI。ラストアイドルに挑むため、8月20日でグループを卒業したという彼女。指名したのは、現在のところ唯一暫定メンバーを破った古賀哉子。まさに追う側だった人が次は追われる立場になることをまざまざと見せつけられることになる。激戦となることは間違いないだろう。

ラストアイドル放送予定日

ラストアイドル第7回目の放送は、9月23日(土) 24:05から。全国テレビ朝日系列で。






ラストアイドル次回予告動画

ラストアイドル関連リンク

ラストアイドル公式サイト https://last-idol.com/
テレビ朝日 ラストアイドルページ http://www.tv-asahi.co.jp/last-idol/
ラストアイドル公式ツイッター https://twitter.com/last_idol_pr
テレビ朝日公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/user/tvasahi/featured

吉崎綾 https://twitter.com/YOSHIZAKI_AYA
安田愛里 https://twitter.com/pyon_yasuda
長月翠 https://twitter.com/miffy00517
山田まひろ https://twitter.com/m_a_h_i_r_o1015
古賀哉子 https://twitter.com/85rks

りんご娘 https://twitter.com/ringomusic_sf
相澤瑠香 https://twitter.com/i_ruka0522
朝日花奈 https://twitter.com/TR_kana0713
滝口きらら https://twitter.com/k_takiguti
池松愛理 https://twitter.com/ai________08
高橋真由 https://twitter.com/mayuuuu0917

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プレヤード
おたぽる(サイゾー)や、ガジェット通信などへの寄稿を中心に活躍する、アイドル&美少女系ライター。 アイドルを追いかけてはや○○年。ここまで来たら生涯を捧げる覚悟です(^^; ameblo.jp/pleiad1002/
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