インタビュー

【インタビュー】MiMi MiMi MoNde 第二期スタート。「ここから MiMi MiMi MoNde の物語を一緒に作ってください」

メンバー全員卒業からの再起 「何故、彼女たちがアイドル活動を始めたのか」

MiMi MiMi MoNdeが誕生したのは、2018年6月末のことだった。HOLIDAY SHINJUKUを舞台にワンマンライブを行い、活動をスタート。かなり無謀な始まりだったとはいえ、その後、MARQUEE祭miniへの出演や3度のワンマンライブを行うなど、MiMi MiMi MoNdeは短期間の中で相応の結果を作れば、その勢いを今後どう広げてゆくか期待を高める人たちも着実に増え続けていた。

だが、MiMi MiMi MoNdeのドラマはけっして順風満帆な物語を描くことはなかった。むしろ、「えっ??」という展開が何度も起きるからこそ、真っ直ぐな道のりがどんどんデコボコになりだし、そこへ人の心を揺さぶるドラマが次々と描き加えられていった。中でも、第一幕目の終わりに、彼女たちはとんでもない物語を綴ってきた。それが…。 

結成当初からMiMi MiMi MoNdeという物語を記し続けてきたメンバーが、今年3月に全員卒業。普通なら、ここでユニットの物語は無謀な結末を持って幕を閉じるのだが…。

4月13日、MiMi MiMi MoNdeはふたたびライブ活動を開始した。ステージに上がっていたのはMiMi MiMi MoNde第二期メンバーたち。そう、MiMi MiMi MoNdeはメンバーを完全に一新し、新たなスタートを切った。メンバーは、不知りず、天羽あや、黒乃ねね、大月その。メンバー中、3人がアイドル初体験。一人はバンド畑からの転身というように、言ってしまえば全員がアイドル初体験の身。

今回、縁あってMiMi MiMi MoNdeのインタヴューを行うことになった。何故、彼女たちがアイドル活動を始めたのか。どんな想いを胸にMiMi MiMi MoNdeとして活動を行っているのか。その想いをここにお届けしたい。先に伝えておくと、取材時点で4人は、MiMi MiMi MoNdeとしてライブ活動を始めて5回目という状況。正直、まだまだ素人状態だ。でも、まっさらな彼女たちが、どんな風にアイドルとして自覚を持ち出しているのか。その初期段階の姿を少しでも楽しんでもらえたらなと思っている。

MiMi MiMi MoNde インタビュー

「人を笑顔にする一番の表現方法はアイドル活動」

――第二期メンバーによるMiMi MiMi MoNdeのライブが、4月13日よりスタート。まずは、なぜみなさんがアイドル活動を始めたのか。そこから聞きたいなと思います。
天羽 わたし、小さい頃からずっと音楽が好きで、ガールズバンドでギターを弾いてたように、もともとバンド活動をしていました。だけどある日、MiMi MiMi MoNdeのプロデューサーの方がわたしを発見し、「アイドルとしてプロデュースしたいからやってみないか?」と声をかけてくださいました。
昔から「人を笑顔にすること」が好きだったことから、「人を笑顔にする一番の表現方法はアイドル活動」と思ったのと、「もっともっとステージ上で輝きたい」想いから、アイドルに転身しました。もちろん、ギターを弾くのも好きですけど、以前からダンスも習っていれば、歌い踊るのも大好きだったことから、そこは違和感なくシフトしていきました。
大月 わたしはもともと引き籠もりでした。そんな引き籠もり生活をしている中、アイドルさんが活動している姿をネットで観て、輝いている姿を知り、「わたしもやってみたい」と思いました。そこからMiMi MiMi MoNdeがメンバーを探しているのを見つけ、それで応募しました。ちなみに、わたしは今も引き籠もり時代の癖が残っているのか、20時になると眠くなっちゃいます。


大月その

――引き籠もりの人が、物販でファンの人と接するとなると、かなりハードル高くない??
大月 今でも、人とのコミュニケーションは得意ではないんですけど。アイドルを応援してくださる方々とお話をする機会なんて、普通に生活していたらあり得ないじゃないですか。しかも、相手は年上の方が圧倒的に多いんですね。それがとても新鮮だし、みなさんの応援してくれる気持ちが嬉しくて、とても楽しみながらやらせてもらってます。
不知 わたしは小さい頃からアイドルが大好きでした。最初はモーニング娘。さんを好きになり、そこからAKB48さんへ夢中になり、さらに地下アイドルの方々のライブもいろいろ観るようになりました。わたし自身はアイドルヲタクを続けながら、じつは心の中に「アイドルになりたい」気持ちもずっと持っていました。でも、「わたしなんかが人を笑顔に出来るのかな?」と思えば、その自信がないことから勝手にあきらめていたんですけど。それでも、心の中には「もしもチャンスがあるなら」という燻った気持ちを持っていたときに、たまたまMiMi MiMi MoNdeのメンバー募集告知を見かけ、自分の中で「挑戦するなら、これが最初で最期」という気持ちで応募したら、合格。そこからアイドル活動を始めることになりました。


不知りず

――アイドル活動を始めたことで、りずさんの人生も一気に変わりだしたんじゃない?
不知 とても変わりました。少しずつですけど精神的に強くなれています。ただ、ライブ活動を始めて感じ出したのが、「人を振り向かせる」のはすごく難しいってこと。今は、自分目当ての人がほとんどいないからこそ、いかに出会った人を振り向かせるかに必死です。しかも、ライブをやるたび上手く出来ずに落ち込んでしまいます。だから、早く人を振り向かせられるようになり、それを自分の自信に変えていきたいです。
黒乃 わたしもアイドルが好きで、アイドルになりたい憧れはあったんですけど。人と話をするのが大の苦手のように、なかなかオーディションを受けるまでの勇気が出せなくていました。でも、偶然見つけたMiMi MiMi MoNdeの世界観が「動物がモチーフのアイドル」などわたしと共感する面が多かったことから思いきって応募したから、わたしは今ここにいます。
でも、性格がとてもネガティブなんですね。その気持ちを、アイドル活動を通して少しでも覆してやろうと思って。わたしもそうだけど、MiMi MiMi MoNdeに触れた人たちを幸せに変えたくて頑張ってアイドル活動をしています。


黒乃ねね

――アイドル活動を始めて、性格面にも変化は生まれました??
黒乃 メンタルは強くなりました。前は、レストランに行っても一人で注文さえ出来なかったのが、今は自分で注文が出来るようになったように、そこは成長したなと思います。物販に関しては、まだ自分からしゃべりかけることは出来ないですけど。みなさん、いろいろしゃべりかけてくださるから、そこは安心してしゃべれています。ただ、共演したアイドルさんたちとは「おはようございます」「おつかれさまでした」の挨拶はしてますけど、それ以上は……まだ難しいです。

ワンステージの中でもいろんなジャンルの音楽を楽しめる

――みなさん、今のMiMi MiMi MoNdeの魅力をどのように捉えています?
黒乃 MiMi MiMi MoNdeの楽曲って、どれも世界観が違うんです。
天羽 ポップに弾けた歌があったと思ったら、頭を振るような激しい曲もあれば、しっとりとした歌もあったりと、いろんな面を見せていくからね。
大月 ワンステージの中でもいろんなジャンルの音楽を聞けるように、一回のステージでいろんな面を楽しめるところがMiMi MiMi MoNdeのライブの魅力だと思います。

――MiMi MiMi MoNdeというユニットの魅力については、どうですか?
不知 第一期MiMi MiMi MoNdeがあって第二期MiMi MiMi MoNdeもあるように、第一期MiMi MiMi MoNdeが作りあげた世界観や印象を大事にしながらも、あまりそこへとらわれすぎずに表現していくことを今は心がけています。
天羽 第一期MiMi MiMi MoNdeの頃から応援し続けてくれている方々もいるとはいえ、第二期MiMi MiMi MoNdeとして始めた以上は、私たちだからこそのMiMi MiMi MoNdeを作りあげようと思って今は活動をしています。


天羽あや

――活動を始めたことで、今後へ向けての野望もいろいろ生まれ始めました?
不知 今は、とにかくがむしゃらに頑張っている状態です。わたし個人の話にはなりますけど、今は先を見据えるよりも、目の前のことを精一杯やっていくことを大切にしています。
天羽 ホント、そうだよね。よく「何本もライブをやっていると、こなす感覚になる」と言われるんですけど。私たちはそうはならないように、毎回の1本1本を大切にライブへ向かうようにしています。
大月 そこだよね。1本1本のライブに想いを込め続けてないと成長できないからね。

初ライブを終えて、生まれて初めて嬉し涙を流していました

――まだまだ活動を始めたばかりですが、現状で感じているアイドルの魅力って何だと思います?
黒乃 正直、今のMiMi MiMi MoNdeは「ファンのみなさんに力を与えてる」というよりも、「ファンのみなさんから力をもらっている状況」です。だからこそ早く、「自分たちが力を与えてゆく存在になりたい」なと思っています。
不知 今の時点では、わたしたちが観てくださる人たちに笑顔を与えているのではなく、私たちがファンの人たちの声援から元気をもらっている状態。嬉しいのが、初めてMiMi MiMi MoNdeのライブを観たのに声援を送ってくれる人たちも多いこと。今は、それが私たちの力になっているんですけど。早く、私たちが元気を送る立場になりたいです。

――りずさん、そういう気持ちになれたように、アイドル活動を始めたことでだいぶ性格面にも変化が現れたんじゃない??
不知 わたし、ここでアイドル活動へ踏み出していなかったら、ずっと暗い人生を送っていたと思います。
大月 そこは、わたしも一緒。毎日十数時間寝ていれば、起きてもケータイばかりいじってる引き籠もりの生活だったのに、アイドル活動を始めたことで、ダンスや歌のレッスン、ライブ活動と、ほぼ毎日外へ出るようになったからね。まさか、こんなにも日の光を浴びる生活になるなんて。今は、ホントに毎日がキラキラしています。
黒乃 わたしも、そう。今までが白黒の毎日だとしたら、今は少しずつ色がついて、カラーな日々になってきました。だからこそ、もっともっとその色を増やしたいなと思っています。
天羽 わたし、何が嬉しいって、アイドルファンの方々は何事も素直に褒めてくれるんですね。バンド活動時代にもらっていたアドバイスも、自分の成長の糧になるから嫌いではなかったんですけど。アイドルファンの方々って、褒めて個性を伸ばしてくれるんです。それが嬉しいし、自信にも繋がることです。
不知 わたしなんかもう、MiMi MiMi MoNdeのことを考えない日はないくらい。お風呂に入っててもMiMi MiMi MoNdeのことを考えてるし、夢の中にも「ここをこう改善しなきゃ」とやっている姿が出てくるくらいだからね。あと、わたしの中に嬉しい変化がありました。

――それ、気になります。
不知 これまでの人生の中で「嬉し涙」の経験って一度もなかったんですね。もちろん、初ライブのときには「悔しい」思いもいっぱいあったんですけど。デビューライブまでにいろんな苦労を重ねてきたせいか、それを自分なりに達成できたこともあり、初ライブを終えて、生まれて初めて嬉し涙を流していました。それってまさに、アイドル活動を始めたからこそ知れた感情なんだと思ったら、すごく嬉しかったです。

これからどんなアイドル物語を描いてゆくのか…

――これからMiMi MiMi MoNdeが、どんな風に物語を描いてゆくのか楽しみになりました。
不知 私たちはみんな弱い部分も多いからこそ、ファンのみなさんと一緒に強くなっていきたいし、早くみなさんに元気を与える存在になりたいです。正直、今はまだまだ未熟な姿ですけど、その姿から一緒に見続けてもらえたら嬉しいです。
天羽 そうだね。むしろ、ここから新しい物語を作りながら成長してゆくMiMi MoNdeの姿を見続けながら、一緒に新しいMiMi MiMi MoNdeの物語を作ってもらえたらなと思っています。ぜひ、これから一緒にMiMi MiMi MoNdeの物語を作ってください。

TEXT:長澤智典

関連リンク

MiMi MiMi MoNde Web https://www.mimimon.com/
MiMi MiMi MoNde twitter https://twitter.com/mmmn_official
不知りず https://twitter.com/mmmn_ritan
天羽あや https://twitter.com/MMMN_amhn
黒乃ねね https://twitter.com/MMMN_Black
大月その https://twitter.com/MMMN_Sono

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