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【ライブレポ】READY TO KISSの千葉咲乃、卒業を前に最後のワンマン公演をZepp Tokyoで実施!「わたしがおばあちゃんになってもREADY TO KISSにいたこと自慢に思うし、誇りにしていきます」と発言!!

READY TO KISS千葉咲乃卒業 Zepp Tokyoワンマンライブレポート

READY TO KISSがこの世に産声を上げたのが、2013年9月末のこと。リーダーの千葉咲乃は、結成当初からずっとREADY TO KISSを支え続けてきた。あれから6年以上の歳月が経過。2019年12月29日の公演を持って千葉咲乃がREADY TO KISSを卒業。同時に、2010年から始めたアイドル活動にも終止符を打つ。発売になったばかりの最新シングル「その先の未来へ」は、千葉咲乃のメモリアル作であり、READY TO KISSにとって新たな一歩を踏み出すための大切な鍵となる作品にもなっている。

 ここからは、Zepp Tokyoを舞台に12月17日(火)に行なわれた『READY TO KISS ワンマン「未来へ向かって」』公演の模様をお伝えしたい。この日は、バンド演奏を従えてのライブ。千葉咲乃にとって最後のワンマン公演にもなった。、

心に降り注ぐ悲しみを手に「秘密のアンブレラ」

ステージは、千葉咲乃の最後のソロ曲となった「秘密のアンブレラ」から幕を開けた。センター花道ステージに歩んだ千葉咲乃は、フロ中に灯るピンクのサイリリムの光を受けながら、彼女のイメージカラーのピンクの衣装に身にまとい、「お願い お願い、今ときを止めて~ずっとこのままで」と別れを惜しむように。瞼の傘に涙を隠しながら、心に降り注ぐ悲しみを手にした傘でさえぎるよう優しい笑みを浮かべ「秘密のアンブレラ」を歌っていた。

「chu chu 好きだよ」「俺もー」

斜幕に映し出されたシルエット姿のメンバーたち、幕が降りると同時に、READY TO KISSのライブがスタート。冒頭を飾ったのは、READY TO KISSの始まりの楽曲の一つ「chu chu」だ。この歌が、メンバーらとファンたちとの時の歩みを一気に縮めてゆく。輝きを全身から放つように歌う彼女たちの姿が、何時も以上に眩しく見える。サビ歌でフロア中に生まれた「chu chu 好きだよ」「俺もー」のやり取りを聴くたびに、胸が熱くなる。込み上げる熱いエナジーが、震えるように身体中を駆け巡る。「君が 君が 好きです」と千葉咲乃が歌うたびに、高鳴る胸の鼓動。声を張り上げずにいれない。この昂りを、「chu chu好きだよ」「俺もー」の叫びへ思いきり塗り変えたい。

 華やかな空気へ、さらにカラフルな彩りを与えるように歌った「ストロベリー・ソフトキャンディ」。続く、「さようなら 大切な人~もうかけがえのない日々」と歌う「フェアウェル・チョコバナナ・パンケーキ」と、READY TO KISSはあま酸っぱいスイーツ系ナンバーを立て続けに歌唱。甘くほろ苦い想いなのに、心は思いきりとろけていた。今宵の歌はだいぶカロリーが高いけど、そのぶん熱狂で消化しようか!!心を自由に歌い躍る彼女たちの姿がとても眩しく、華やかに瞼へ突き刺さる。その芳醇さを全力で受け止め、今宵はとことんまで味わい尽くしたい。

倒れても、何度でも立ち上がり羽ばたけば良い

メンバーが一斉にセンターステージへ移動。ファンたちの側へ寄り添い、軽やかにステップを踏みながらREADY TO KISSは「自由な女神」を歌唱。閉じていた心の翼を広げ、8人は歌声の羽根を羽ばたかせ自由を謳歌してゆく。 倒れても、何度でも立ち上がり羽ばたけば良い。それを知っているからこそ、今宵も彼女たちは歌声の翼を大きく羽ばたかせていた。

胸をキュッと疼かせるセンチメンタルな旋律からの幕開け。楽曲が熱を持って駆けだすのに合わせ、メンバーたちは切々とした想いを胸に抱きしめながら「永遠に」を歌いあげる。「永遠にあなたのそばで笑っていたかった もう一度声を聞かせて欲しい」。乙女の切ない胸の内が歌声に乗せ響くたび、胸の疼きを覚えずにいれなかった。いや、チクチク突き刺す痛みへ、いたたまれない愛しさに、瞼へ涙が滲んでいた。世の中に永遠は存在しない。だからこそ、それを願う彼女たちの切々とした歌声が心を痛く騒がせていたのかも知れない。場面は一変、会場中の人たちを常夏の楽園へ連れだすように「タイに行きタイ」が飛びだした。熱を放つ楽曲の上で、ハカンスを楽しむよう無邪気に歌いはしゃぐメンバーたち。過去にREADY TO KISSは、タイへ何度も足を運んでいる。卒業を控えた千葉咲乃の脳裏にも、あのときのような風景がもう一度甦っていただろうか…。

6年間の時代の歩み

 飛びだしたのが、READY TO KISSのライブを初期から華やかな熱狂で彩り続けた「トップシークレット~切ない極秘事項~」だ。「ねぇ切ないよ ねぇ苦しいよ」と、胸の奥に秘めた恋する想いを華やかな楽曲に乗せ届ける彼女たち。続く、「恋を止めないで」の歌声も印象的。オイオイ熱狂の声を掛け合った「恋愛狂想曲」を含め、彼女たちは6年間の時代の歩みを、歌のタイムマシーンに乗り自由に行き来してゆく。彼女たちと歩み続けた時が長い人ほど、楽曲が映し出す景色を通し、様々な想いが脳裏を駆けめぐっていたに違いない。

胸のドキドキを隠しながら「わたしだけを見て」「あなたが好きって」と、照れた仕種も交え歌った「告白」。「My way」では、メンバーたちが舞台の上でわちゃわちゃ騒ぎながら、「あのね ホントはね 好きな気持ちが止まらない」と、沸きだす乙女心を伝えてきた。あんな無邪気に想いを告げられたら、むしろ、こちら側のドキドキが止まらない。バクバクした想いが消えないよ。


無数のしゃぼん玉の中

「秘密のアンブレラ」のMV映像に続き、ふたたびがソロでステージへ。彼女はセンチメンタルなバラード曲「selfish」を寂しい心模様を吐露するように。でも、未来へ向かう強い意志を歌声に乗せ、言葉のひと言ひと言を噛みしめるように届けてくれた。千葉咲乃の告白を包むように舞い上がる無数のしゃぼん玉の中へ、その想いはきっと閉じ込められていたはずだ。

黒をベースにした新衣装に着替えたメンバーたち。これは、天使をモチーフとした最新シングル「その先の未来へ」の衣装の別バージョン。こちらは悪魔スタイルになる。今後、どちらの衣装が飛びだすのかもライブの楽しみにしていただきたい。「わたしがおばあちゃんになってもREADY TO KISSにいたこと自慢に思うし、誇りにしていきます」と千葉咲乃が口にしていたとも伝えておこう。

世界一のクリスマス

 「名もなき花」では、背景のスクリーンに、自身の歌うパートに合わせメンバーそれぞれの書いた手書きの歌詞を投影。メンバーたちは、「君がいれば他には何もいらないから 寂しい夜はそばにいてあげる」「出会えて良かった 運命の出会い」と、このメンバーと、応援してくれるファンたちとの出逢いへ感謝の想いを咲かせるように歌を届けていた。クリスマスベルの音が響き渡ると同時に飛びだしたのが、胸をキュンキュンときめかすラブリーでファンタジックな「世界一のクリスマス」。ひと足早いクリスマスデートを、今宵は大勢のファンたちと一緒に共有。軽快にスキップを踏みながら歌う彼女たちの姿を見ながら、弾む心のドキドキが止まらなかった。会場中の人たちと無邪気にはしゃぎあう、この関係をずっとずっと続けていたい。終盤には、空から(フェイクな)お札が降る嬉しいクリスマスプレゼントも…。

 ゲストで、自由が丘を拠点に活動しているタピオカのゆるキャラ”たぴっぷるん”が登場。披露したのが、「タピオカストリート」。この曲では観客たちも巻き込み、一緒に愛らしい振りをしながら”楽しい”を共有。たぴっぷるんもメンバーらと共に躍れば、彼女らにいじられる場面も。ゆるキャラとのコラボステージを通し、メンバーらのチャーミングな姿を味わえたのも嬉しい見どころだった。

鳴りやまないサイレン、止まない熱狂

 ライブも後半戦へ。「恋してる キミにしてる 想い溢れてゆく」のハーモニーへ向け、フロアから飛び交った絶叫。8人は、秘めたセンチメンタルな恋心を吐露するように「君恋」を歌唱。哀切な楽曲とは裏腹に、沸きだす気持ちを破裂させるようにフロアが熱狂に包まれていたのも何時もの光景だ。

鳴り響くサイレンの音に続いて飛びだしたのが、READY TO KISS流情熱ハードロックナンバーの「サイレンとジェラシー」だ。無数のレーザーの光が飛び交う会場の中、8人は華やかでダイナミックなパフォーマンスに乗せ力強く声をぶつけ、フロアに熱を膨らませてゆく。鳴りやまないサイレン、止まない熱狂。そのまま熱情に溺れてしまえ!!エメラルドな輝きを爽やかな刺激に混ぜ合わせ解き放つように、READY TO KISSは「エメラルド・クリームソーダ」を歌唱。シュワッとしたフレッシュな刺激がたまらない!!

さぁ、胸ときめく想いを空へ解き放て。「STAR LIGHT〜星色のこの気持ち、空に映れ〜」に合わせ、会場中の人たちが思いきり飛び跳ね、沸きだす熱情を全力の声に変え、彼女たちへぶつけだす。何時だってライブで一緒に熱狂を分かち続けてきたこの歌、沸き立つ気持ちのまま絶叫に変えて空へ、世界中へ向けて解き放とう。熱狂をさらに華やかに膨らませるように飛びだしたのが、「成増になります」だ。メンバーらと観客たちが歌を掛け合い、一緒に大騒ぎ。楽しいが、フロア中をくるくる駆けめぐる。その楽しさをつかむようにメンバーらが、観客たちが思いきりはしゃいでいた。

 この会場を支配していたのは、最強の楽しさ、無敵な笑顔。本編最後を彩る楽曲としてREADY TO KISSは「ムテキモード」をプレゼント。フロアから飛び交う熱したコール。メンバーたちも最上級の笑顔を浮かべ、「ドキドキしてる」と胸の内を伝えながらも、楽しいギアをトップまで入れ最強なモードへシフト。心のきらめきが急激に上昇し続ける。止まらないときめきを無敵の熱源に変え、彼女たちと同じように、僕らもみずから輝きを放とうじゃないか!!

光輝く扉の先へ

 
アンコールは、時代の針を6年前へ戻すように懐かしのSEに乗せ、「秒シミュレーション」からスタート。イントロが流れた瞬間から沸き立つ場内。熱した声をぶつける観客たちをチャーミングな笑顔で煽るメンバーたち。1秒先も、この先も、この関係を永遠の時の中へ刻もうと想いをぶつける。この瞬間をメビウスの帯にしながら、ずっとずっと感じていたい。あま酸っぱいドキドキを注ぐように歌った「ブルーベリー・ヨーグルト・スムージー」。でも、今夜は濃密な甘さを、誰もがたっぷりと楽しんでいた。

 最後の最後に届けたのが、千葉咲乃のラストシングル作品となる「その先の未来へ」。けっして立ち止まることなく未来へ進む勇気と意志を示しながら、でも、君と夢見たこと忘れないと、道を分かつ仲間へ向けての想いもこの歌は伝えてゆく。「その先の未来へ歩き始める」と歌うように、これまで共に歩んできた道のりを思い出として抱きしめながら、READY TO KISSは、これからも止まることなく未来へ進み続ける。歌いながら涙ぐむメンバーたちも。でも、その先の未来へ歩むとき、その涙は大きな心の糧になる。その悲しさとたくさんの思い出を知っているからこそ、選んだ道をより強く信じて歩いていける。共に同じ夢を見続けてきた仲間たちだからこそ、互いに選んだ答えが、その先の道へ進む強い力になる。歌い終わり、光輝く扉の先へ一人一人踏み出してゆく姿が、それぞれのその先の未来を映していた。


 千葉咲乃は、12月29日の品川ザ・グランドホールを舞台にした『年末最後のI-GET祭 @品川ザ・グランドホール 〜千葉咲乃FINAL LIVE~ 』を持って卒業となる。残り少ない8人としてのREADY TO KISSを、ぜひみなさんもその瞼に焼き付けて欲しい。

―セットリスト―
「秘密のアンブレラ」(千葉咲乃)
「chu chu」
「ストロベリー・ソフトキャンディ」
「フェアウェル・チョコバナナ・パンケーキ」
「自由な女神」
「永遠に」
「タイに行きタイ」
「トップシークレット~切ない極秘事項~
「恋愛狂想曲」
「告白」
「My way」
映像
「selfish」(千葉咲乃)
「名もなき花」
「世界一のクリスマス」
たぴっぷるん登場
「タピオカストリート」
「君恋」
「サイレンとジェラシー」
「エメラルド・クリームソーダ」
「スターライト~星色のこの気持ち、空に映れ〜
「成増になります」
「ムテキモード」
ENCORE
「秒シミュレーション」
「ブルーベリー・ヨーグルト・スムージー」
「その先の未来へ」

PHOTO:本間裕介
TEXT:長澤智典

★音源情報★

その先の未来へ<通常盤>
アーティスト名READY TO KISS
発売日2019/12/18
品番KICM-2025
販売価格 定価¥1,182 + 税
【収録内容】※初回限定盤、通常盤 同内容
1. その先の未来へ
2. フェアウェル・チョコバナナ・パンケーキ
3 タピオカ・ストリート
4. 秘密のアンブレラ (千葉咲乃ソロ楽曲)
5. その先の未来へ off vocal
6. フェアウェル・チョコバナナ・パンケーキoff vocal
7 タピオカ・ストリートoff vocal
8. 秘密のアンブレラ off vocal

★LIVE情報★

【題名】 『 年末最後のI-GET祭 @品川ザ・グランドホール 〜千葉咲乃FINAL LIVE~ 』
【日程】 2019年12月29日(日)
【時間】 開場18:00 / 開演18:30
【価格】 前売2,500円/ 当日3,000円 (別途1ドリンク代)
【会場】 品川ザ・グランドホール(〒108-0075 東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー3階)
最寄駅:JR山手線・京浜東北線・横須賀線・東海道本線「品川駅」港南口より徒歩5分
http://tg-hall.com/access/
【出演】 READY TO KISS / SAY-LA / HOT DOG CAT / BABY TO KISS (順不同)
【購入方法】下記の方法よりお申込みください。
①LivePocket(イベント前売り券)※2019年12月17日(火)23:00発売開始
https://t.livepocket.jp/e/chiba_finallive
※チケットのご購入は、お一人様2枚までとなります。
②当日券
※当日券は券買状況により無い場合もあり、
また若干数の場合は、無くなり次第終了となりますので、予めご了承ください。
●入場順:①→②
LivePocketで発券された番号順でのお呼び出しをさせていただきますので、
ご購入いただいたチケットのQRコードと1DRINK代を事前ご準備下さいませ。
当日券の方は会場の状況を判断させていただいた上でのご案内となります。
※電子チケットや印刷物での入場の際、電波がない、電池が切れた、印刷物を忘れたなど
受付にて提示できない場合はご入場できません。
※チケットは御1人様最大2枚までのご購入となり、原則ご購入者本人様のみの使用となります。
2枚購入された方はお連れ様同行の上ご入場願います。
■Twitter:http://twitter.com/ic_expo
■主催:I-GET

★映像★

関連リンク

READY TO KISS 公式サイト http://ready-to-kiss.jp/
READY TO KISS Twitter https://twitter.com/READYTOKISSoffi
千葉咲乃 Twitter https://twitter.com/sakino_chiba
READY TO KISS SCHEDULE http://www.ready-to-kiss.jp/live.html
MEDIA出演情報(アメブロ) http://ameblo.jp/rtknews/themeentrylist-10080819698.html
I-GET(所属事務所) http://iget.get-crazy.jp/

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