ラストアイドル追跡企画

現れた14歳の新星-『ラストアイドル』第9回

ついに訪れた2度目の入れ替え劇

アイドルグループとして重要なファクターのひとつは「バランス」である。
わかりやすいところで言えば、「歌担当」「ダンス担当」というように一芸に秀でているメンバーがいること。
あるいはキャラクター的に、MCを回す人がいたり、天然キャラでオチをつける人がいたりというのも重要だ。
そしてこの「ラストアイドル」においては、「他のユニットでのアイドル経験がある人」と「色のついていない全くの新人」が絶妙なバランスを保つことで、他のユニットにはない魅力を醸し出すと思っている。

「ラストアイドル」第9回。今回現れたのは、14歳の新人、鈴木遥夏。
アイドルに憧れ、幼い頃からダンスを習っていたというが、活動経験は無し。可能性を秘めたダイヤの原石といったところだ。


対戦に指名したのは立ち位置6番の山田まひろ。
指名の理由は、「自分とスタート位置が近い」から。
確かに、鈴木と同じようにアイドル活動歴が無く、ダンスを武器とする山田は、同じ立ち位置で勝負できる相手だろう。
「メンバーの入れ替わり」というコンセプトを考えた場合、最適の相手だと思われる。


先攻の鈴木、歌はAKB48の「呼び捨てファンタジー」。
緊張しているのだろう。歌もダンスも堅い。
当然このような時、持っている力を100%は出しきれず、不完全燃焼に終わることは多い。
しかし、彼女からはそんな状況にあってもなお抑えきれない「輝き」のようなものが発せられていた。

続いて山田。選曲したのは、乃木坂46の「もう少しの夢」。
前回の対決のように、ミディアムスローな楽曲に乗せ、しなやかで華麗なダンスを披露する。
まだ日は浅いが、アイドルとして活動した中で身につけた余裕のようなものも感じた。

審査員の女性4人から、今回選ばれたのは作家、林真理子。
名前を告げたのは、鈴木遥夏。
接戦になるかと思われたが、審査員のジャッジは4-0で鈴木だった。


おそらく、私が挑戦者から感じた「輝き」は、現場ではより強く感じられたのではないだろうか。
アイドルというのは本当に難しい。自身のスキルを磨き、日々成長を見せなければならない反面、それに慣れてしまい輝きを失ってもまたダメなのだ。
この「ラストアイドル」というグループが、メンバーの入れ替わりという試練を経験するたび、磨かれた宝石のように輝きを増すことを実感する対決だった。



9月30日放送時メンバー

■評価方法
 [アイドル性] [ルックス] [歌唱力] [キャラクター] [ダンススキル] [将来性] の6項目について5段階評価で判定。
※メンバーのパラメーターは毎週更新いたします。

1.間島和奏(まじま わかな)

初期メンバーでセンターに選ばれた間島。アイドルへの憧れは強く、2012年のavexアイドルオーディションでは最終審査に進み、2013年の「AKB48グループドラフト会議」でも最終選考に残った逸材だ。今まで、デビュー目前で夢に手が届かなかった分、今回のチャンスにかける意気込みは大きいことだろう。はたして、これまでの雪辱を果たすことはできるだろうか?17歳 161cm。
《アイドル性:4 ルックス:4 歌唱力:4 キャラクター:3 ダンススキル:4 将来性:3》

2.吉崎綾(よしざき あや)

現在のところ、メンバー最年長の吉崎。母親がフィリピン人、父親が日本人のハーフで、自身も幼少期をフィリピンで過ごした。2016年に出演した高田引越センターのCMで話題となり、雑誌のグラビアをかざる。2017年には、元チェッカーズの鶴久政治プロデュースよるユニット「243と吉崎綾」としてCDデビューも果たしている。アイドルとしてのラストチャンスにどう挑むのか。21歳 150cm。
《アイドル性:3 ルックス:5 歌唱力:3 キャラクター:4 ダンススキル:3 将来性:3》

3.小澤愛実(おざわ あいみ)

神奈川県在住、中学2年生の最年少。アイドル活動は初めてというフレッシュさが魅力。絵を描くのが得意で、「神奈川県ビエンナーレ国際児童画展」という絵画展に入選したこともあり。第一回の放送では、挑戦者である王林から指名を受け、最初のバトルを繰り広げることになる。芸術性にあふれた彼女が、これからどのような魅力を見せてくれるのか楽しみである。14歳 160cm。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:4 ダンススキル:2 将来性:5》

4.安田愛里(やすだ あいり)

サンミュージックに所属に所属し、女優として映画「クロノゲイザー時空の結び目」への出演経験がある他、NHK-Eテレ「テストの花道 ニューベンゼミ」にもレギュラー出演中。女優養成プロジェクトである「アクトレスインキュベーション」の5期メンバーとして舞台も経験している。歌やダンスについては未知数だが、抜群のルックスとスタイルの良さを武器に、アイドル界に戦いを挑む。18歳 163cm。
《アイドル性:4 ルックス:5 歌唱力:3 キャラクター:4 ダンススキル:3 将来性:3》

5.長月翠(ながつき みどり)

2015年から、前座限定アイドルユニット「オープニングシスターズ」の黒色担当メンバーとして活動する他、2016年には個人でグラビアDVDも出している。歌やダンスも経験済みだが、今回のユニットでどこまで実力を伸ばせるか。また、自らアイドル好きを公言しており、つりビットやGEMのファンだという。ヲタク心を持った彼女はどこまでファンの心をつかめるだろうか。17歳 151cm。
《アイドル性:5 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:4 ダンススキル:4 将来性:4》

6.鈴木遥夏(すずき はるか)

千葉県出身。2017年、原宿にあるファッション&フードスペース「ソラド竹下通り」のイメージモデルコンテストで「ソラドガールズ5期生」に選ばれ、ファッション誌でモデルを経験。アイドルに憧れダンスレッスンなどを積んできたが、本格的な活動は今回が初めてとなる。14歳 161cm。
《アイドル性:4 ルックス:4 歌唱力:3 キャラクター:3 ダンススキル:4 将来性:5》

7.古賀哉子(こが やこ)

2012年、ミスセブンティーンコンテストのファイナリストに選ばれるも、グランプリには手が届かず(グランプリは広瀬すず)。現在は、地元・福岡の事務所「スパークル☆プロモーション」に所属し、ほっともっとのCMや、久留米市のプロモーションビデオなどに出演するなど、芸能活動を行っている。2016年には、過去に松雪泰子や田中麗奈を輩出している、月刊くるめ主催の「いちご姫コンテスト」でグランプリを獲得。空手の経験があり、自ら「負けず嫌い」と評する性格で、今後どんな活躍を見せてくれるか注目だ。19歳 159cm。
《アイドル性:4 ルックス:5 歌唱力:3 キャラクター:4 ダンススキル:4 将来性:4》

9月30日放送分2ndユニット候補

王林(おうりん)

青森のローカルアイドル「りんご娘」の第7期メンバー。グループではリーダーとして活動中。170cmのスラリとしたスタイルと、津軽弁を話すキャラクターのギャップが魅力。りんご娘は、全国のアイドルがアニメのカバー曲を歌い、そのパフォーマンスを競うコンテスト「愛踊祭」の昨年の覇者。19歳 170cm。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:4 キャラクター:4 ダンススキル:4 将来性:3》

相澤瑠香(あいざわ るか)

宮城県出身、在住の相澤。2014年から2016年まで、仙台のローカルアイドル「sendai☆syrup」のメンバーとして活動していた。2016年末から開催された「女子高生ミスコン2016‐2017」では、北海道・東北地方予選ファイナリスト14名に残るなど、ルックスの良さもポイントが高い。クラッシックバレエの経験があり、そのパフォーマンスが期待される。18歳 164.4cm。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:3 ダンススキル:4 将来性:3》

朝日花奈(あさひ かな)

中学時代からアイドル活動を始め、「スマイル学園 福岡校中等部」「メトロポリス」「少女交響曲 ~Girls Symphony~」、そして現在所属している「Tokyo Rockets」と4つのユニットを経験する。また、グラビアでも活躍しており、ソロDVDを発売する他、雑誌「ヤングアニマル」とDMM.yellの主催する「YAグラ姫2017」では、最終の8人に選ばれた実績を持つ。千葉県出身。20歳 155cm。
《アイドル性:4 ルックス:5 歌唱力:3 キャラクター:3 ダンススキル:3 将来性:3》

滝口きらら(たきぐち きらら)

千葉県出身。田村淳プロデュースのアイドルユニット「KAGUYA」のメンバーとして、2016年4月にデビュー。アイドルユニット「drop」の滝口ひかりの妹として話題になる。2017年3月にKAGUYAを卒業し、現在はソロとして、ライブ、ラジオ、舞台などで活動している。17歳 155cm。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:4 キャラクター:3 ダンススキル:3 将来性:5》

池松愛理(いけまつ あいり)

福岡県久留米市出身。2014年「いちご姫コンテスト」グランプリ。小学生の頃にヒップホップを習い始め、ダンスの腕を磨く。2015年12月「Rev. from DVL」に新メンバーとして加入。2017年3月にグループ解散。福岡の事務所、アクティブハカタに所属し、モデルなどの活動をしている。21歳 162cm。
《アイドル性:3 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:2 ダンススキル:5 将来性:3》

高橋真由(たかはし まゆ)

埼玉県春日部市出身。今年の3月に豊洲PITで開催れた「Popteen胸キュン祭」のオーディションステージで準グランプリを獲得。アイドル活動はしておらず、今回の「ラストアイドル」が初めての挑戦となる。陸上部所属で、特技はボクシングというスポーツ少女。14歳。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:3 ダンススキル:3 将来性:4》

MISAKI

秋田県秋田市出身。地元のローカルアイドルユニット「pramo」「Aither」で活動後、2015年3月にアイドルラップユニット「ライムベリー」に加入。今年8月20日「ラストアイドル」挑戦のため、同ユニットを卒業した。9月15日に発表された「ミスiD2018」のファイナリストにも選ばれている。18歳。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:3 ダンススキル:3 将来性:4》

山田まひろ(やまだ まひろ)

8歳からダンスを習い、ダンスユニットへの所属経験もあり。その分野は、ジャズやバレエから、ヒップホップ、タップダンスにまで及ぶ。第一回の放送では、わずか一週間という練習期間でフリを覚えなければならず四苦八苦するメンバーの中、抜群のパフォーマンスで実力の差を見せつけた。グループ一の長身を活かし、ダンスでグループを引っ張っていけるか注目だ。18歳 165.5cm。
《アイドル性:4 ルックス:3 歌唱力:3 キャラクター:3 ダンススキル:5 将来性:3》

最後に

今回は鈴木が勝ち上がり、次の収録までに30分でバンドワゴンの歌とフリを合わせるという試練が立ちはだかった。事前に動画は渡していたというが、それだけの短時間で実際のフリ入れができるものなのだろうか。最後に披露されたパフォーマンスを見たが、既に他のメンバーと一つになり、見事なものだった。やはりここに勝ち上がってくる人は「選ばれた精鋭」なのだと、あらためて実感させられた。
来週は、木更津のヤンキーアイドルユニット「C-Style」の八剱咲羅が、立ち位置5番の長月翠と対戦、そして元「アモレカリーナ」の松本ももなは、センターを目指し間島和奏に戦いを挑む。劇的な変貌を遂げつつある「ラストアイドル」。次回はどんな姿を見せてくれるのだろうか。

ラストアイドル放送予定日

ラストアイドル第9回目の放送は、10月7日(土) 24:05から。全国テレビ朝日系列で。






ラストアイドル次回予告動画

ラストアイドル関連リンク

ラストアイドル公式サイト https://last-idol.com/
テレビ朝日 ラストアイドルページ http://www.tv-asahi.co.jp/last-idol/
ラストアイドル公式ツイッター https://twitter.com/last_idol_pr
テレビ朝日公式YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/user/tvasahi/featured

吉崎綾 https://twitter.com/YOSHIZAKI_AYA
安田愛里 https://twitter.com/pyon_yasuda
長月翠 https://twitter.com/miffy00517
鈴木遥夏 https://twitter.com/haru_0362
古賀哉子 https://twitter.com/YK1227_

りんご娘 https://twitter.com/ringomusic_sf
相澤瑠香 https://twitter.com/i_ruka0522
山田まひろ https://twitter.com/m_a_h_i_r_o1015
朝日花奈 https://twitter.com/TR_kana0713
滝口きらら https://twitter.com/k_takiguti
池松愛理 https://twitter.com/ai________08
高橋真由 https://twitter.com/mayuuuu0917
MISAKI https://www.instagram.com/misaki603/

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プレヤード
おたぽる(サイゾー)や、ガジェット通信などへの寄稿を中心に活躍する、アイドル&美少女系ライター。 アイドルを追いかけてはや○○年。ここまで来たら生涯を捧げる覚悟です(^^; ameblo.jp/pleiad1002/
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